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magslmagsl 2007/06/15

シネマで君を離さない! 第三話 「シナリオ公開」

監督のLove Utuです。

シナリオが完成しました。
『絶対戦隊ダレンジャー』
今回は、エピソード1のシナリオを公開します。

 


赤「この中にニセモノがいるという情報が入った」

青「ほぉ……」

黄「お前か!?」

緑「まじで!」

桃「私じゃないよ」

赤「慌てれるな! おつちけっ」

青「お前が落ち着け」

緑「犯人探しの前に一つやっておかなければいけないことがある」

黄「なんだなんだ?」

緑「お前だ!」

黄「俺はニセモノじゃない」

緑「そうじゃない! お前が……なんか汚い!」

黄「ガーン!」

青「確かに」

赤「スーツが微妙に汚れて茶色になってる」

桃「なんか、下品っぽい」

黄「そこまで……」

緑「茶色いやつをイエローと呼びたくない」

黄「そんな! イエローとしてのアイデンティティが……」

青「そのアイデンティティはすでに埋没してる!」

黄「ガガーン!」

赤「それでは決を取る。イエローがブラウンになるのに賛成の人」

「はい」

黄「そんな! 民主主義は数の暴力だ!」

赤「まぁ、可哀想なので仲間内だけはだけはイエローにしておいてあげよう」

黄「戦うときブラウンっていうのかよ!」

緑「この際ウコンに改名するというのは?」

黄「絶対にやだ!」

緑「ウコンも黄色だぞ」

黄「イメージが良くない!」

赤「まぁ、決まったことだ。大人しく茶色を認めたまえ」

黄「クソぉ!」

青「下品だな」

黄「そういう意味じゃない」

桃「きたな~い。ちょっと離れてよ」

黄「なんでそこまで迫害されなきゃいけないんだ……」

赤「それでは、改めてニセモノ探しにはいろう」

緑「異議あり!」

赤「なんだ?」

緑「なんでレッドがしきってるんですかぁ~?」

赤「そりゃ、リーダーだから」

緑「誰がリーダーって決めたの?」

赤「誰って、普通レッドがリーダーに決まってるじゃん」

緑「普通って何だよ! そんな曖昧な理由でリーダーの座に居座るつもりか?」

赤「いや、今はそんなこといってる時じゃ」

青「確かに、グリーンの言うことも正論だ」

黄「そうだ! レッドも茶色になるべきだ!」

緑「それは関係ない」

黄「……」

桃「でも、いままでなんとなくレッドがしきってたからこのままでいいんじゃない?」

緑「いままでがそうでも、今回は状況が違う!」

桃「どう違うの?」

緑「レッドがニセモノだったらどうするんだ?」

青「なるほど」

黄「レッドこそが茶色になるべきだ!」

緑「それは関係ない」

黄「……」

赤「バカなことを言うんじゃない。俺は本物だ」

緑「ニセモノだと公言する偽者がどこにいる!?」

赤「う……」

黄「俺なんか本物なのに茶色だぞ」

緑「それはお前の持って生まれた運命だ」

黄「……くそっ」

青「下品だな」

黄「そういう意味じゃない!」

桃「くさ~い」

黄「臭くはない! そういう設定じゃないだろ! イエローだろ!」

緑「イエローが臭い事はこのさい後回しだ」

黄「え? 俺、臭かったの?」

青「確かに、レッドがニセモノでない証拠がない限りレッド主導でやるのは危険だ」

黄「ね? ね? 俺って臭かった?」

桃「私は本物だよ」

黄「ねぇ? 俺って臭かったの? 今までそう思われてたの?」

緑「うるさい! そこの臭い物にフタをしておけ」

黄「ガーン……」

緑「この場では誰もが怪しいんだ。もちろん俺もその他ではない」

青「よくわかってるじゃないか」

赤「そ、そうだ! お前こそそんなこと言って偽者じゃないか?」

桃「私、ほんものー」

緑「そこでだ。暫定的にリーダーをクジで選出したい」

青「なるほど」

赤「そんなことをしたってなんにもならない!」

黄「俺がやるよ! 俺は本物だから」

緑「うるさい! 茶色」

黄「イエローだよっ!」

桃「クジってどうするの?」

緑「こんなこともあろうかと、常々クジを携帯していた」

青「用意がいいな」

緑「こう見えてもダレンジャーの宴会部長だからな」

赤「でもそれで決まったやつがニセモノじゃないって保証はないんだろ?」

緑「そうだ。だからあくまで暫定的にリーダーをするということで嫌疑が晴れるわけではない」

桃「私リーダーやりたい」

緑「このクジを各自引いてくれ。一本だけ先の赤いのがあるそれが当たりだ」

桃「私これっ!」

青「じゃ、これだ」

赤「俺は本物なのに……」

緑「ほら、イエロー早く引け」

黄「どうせ俺なんか……」

緑「いじけてる場合か。早く引かないとウコン呼ばわりだぞ」

黄「なんでそんな辱めにあわないといけないんだ」

緑「さっさと引いて、なるべく臭いの届かないところまで離れてくれ」

黄「やっぱり俺は臭いのかー!」

緑「全員引いたな? では先に赤いのがついてるやつは手を上げてくれ」

桃「ついてなーい」

青「ハズレだ」

赤「俺じゃなかった……」

黄「赤……っぽく見えないこともないかなぁ……ほら、光の加減とかで」

青「それは茶色だ」

黄「わかってるよ! 言ってみただけだ」

緑「ではどうやら残った俺のが赤らしいな」

赤「待て! お前のをちゃんと見せてもらおう」

緑「俺がそんなセコイマネをするとでも?」

赤「思う!」

青「ありえる」

桃「見せなさいよ」

黄「見せろ! そして俺は臭くない」

緑「残念だったな。……赤だ」

赤「あっ……赤い」

青「赤い」

桃「本当ね」

黄「ちょっと良く見せてよ。光の加減じゃない?」

緑「よるな! 臭い」

黄「あ、本当に赤だ。そしてシットリしてる」

緑「ばか! 返せ。そしてお前は臭い」

黄「臭くない!」

青「ちょっと待ってくれ。グリーン」

緑「っ!?……へ、へい。なんでげしょ?」

青「俺のも……赤だ」

赤「本当だ!」

桃「赤が二つ!」

青「レッドも紙の先をなめてみればいい」

赤「……あっ!? 赤くなった」

桃「私のも!」

青「そういうカラクリだ」

緑「あー。間違えた。こっちのクジだった。ウッカリした」

赤「そんな言い訳が通用すると思ってか」

緑「ゴメンよぉ。リーダーになりたかったんだよぉ」

赤「このニセモノめ」

緑「ニセモノじゃないよぉ。リーダーになりたかっただけだい」

青「待てレッド。このセコさは本物のグリーンっぽい」

桃「見て! 嘘泣きしてるわ」

緑「えぐえぐ」

赤「じゃ、ニセモノは誰なんだ」

青「それはまだわからない。わかったのは、グリーンがセコイということだけだ」

桃「でもよくわかったわね」

青「イエローのおかげさ、あいつがシットリしてると言ったのでピンときたんだ」

黄「でも、なんで俺のは茶色く……」

青「それは、お前がカレーを食った後だからだ!」

黄「ガーン!」

緑「お前、カレー臭いんだよ」


続く……。 
エピソードは全五話の予定です。

協力を申し出ていただいた方にはグループに入っていただき、残りのシナリオをお渡しします。
協力してもいいという方は、メールかゲーム内でLove UtuまでIMをお願いします。
ご協力大募集中です。

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