セカンドライフの始めかた

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magslmagsl 2007/01/11

[ガイド] 未来の思い出 episode 009

木には、暖かい雰囲気がある。などというイメージによるものではなく、暑い時は、水分を放出して涼しく、寒いときには、放熱を行って暖かくしてくれる。そんなことを考えながら、ロキとラブは、抱えるのに大人三人分は必要と思われるほどの木に寄りかかっていた。


「次ぎ、どこにいきます?」ロキは身体も起さずにラブに声をかけた。
「……どこか、だな」ラブは、タバコをくわえたまま答える。
ガバッと音を立ててロキは起き上がりラブの前に立つ。
「もう、なんなんですか! そのやる気のなさは。そもそも、ないんですか? 魔王を倒すとか、お姫様とラブロマンスとか、この星の運命を救うとか!」
ロキの怒声と、まるっきり温度差があるように、ラブは薄目で「ないよ。この世界は、ただいることが目的だもん」と答えた。
「そんなの面白くないじゃないですか! もっと手に汗握るような、心が温まるような、そういうのがしたいですよ」熱っぽくロキが語る。
ラブは、のっそりと起き上がるとロキの目を見る。
「じゃぁ、聞くが、お前は今まで、そんなわかりやすい目標なんてあったのか? 明確なゴールなんて存在して、それに向かって生きていたのか?」
ロキは、黙り込む。
「お金を手に入れて、自分が快楽と思い込むものを手に入れるために消費する、それを続けて年をとっていく。それが生きるって事なんじゃないか?」ラブが何時になくまじめな顔で続ける。
そういう風に言われてしまうとそうかもしれない、しかし、それだけじゃない何かがあるんじゃないか。そんな身も蓋もないことを言ってしまうのは、ペシミズムにも基づく逃避じゃないか。ロキはそう思ったが、確かにラブの言っていることも理解できる。ここで口答えするのは負け惜しみにしかならないんじゃないか、と口を閉ざした。
よしっ、とラブがなにかを決意して言った。
「敵を倒しにいこう」
「……は?」
ロキがラブの言葉を理解する前に、ラブはどこかに消えた。


しばらくして、ロキにラブからのテレポートオファーがきた。ロキは、眉をひそめながらもラブのいるところにテレポートした。
そこは、板を張っただけの粗末な橋の上で、目の前には片田舎の村落といった光景が現れた。
何人かの、剣や盾をもった人たちがいる。しかし、奇妙なのは、その格好がまちまちなのだ。
中世っぽい衣装はもちろん、ファーリーと呼ばれる二足歩行の動物たち、未来の世界から来たようなメカニックな人、はてはタキシードに剣や盾を装備している人までいる。
「ここは?」傍らにいたラブに声をかけようとしてロキは驚いた。
ラブは、黒い衣をまとったエルフのような格好になっていたのだ。
「ダークライフ。まさに君が望んでいたような、剣と魔法のゲームの世界だ」ラブはそういうと、少し進んでテーブルにあるノートに記帳した。
「ここで、初期装備を買う。これをつければ、君もゲームの住人だ」
ロキは、いまだに状況が飲み込めずに促されるままにノートに記帳した。同時に、ガイドと書かれたノートと、刃渡り50cmはあるかという剣と木と金属で作られた盾を手に入れた。


実際に持ってみると、思っていたよりも重い。その重量感がロキを別世界にいざなうようだった。
思えば、いままでの人生、包丁やナイフ程度の刃物は持ったことがあるものの、ここまで武力を感じさせる武器というものなの縁がなかった。
それは、自分だけでなく、ほとんどの人間がそうであろう。しかし、そこにある鉄でできた剣の重み、金属を延ばした無骨な盾は、リアルだからこそ、かえって現実味がないように思える。


人を、できることなら動物なども傷つけたくはないと思っている。それは、実際に生きるという行為を行う上で大きな矛盾かもしれないが、そうだとしても、無駄に傷つけたくない。例え敵という名前で呼ばれる相手であっても。そう思うロキの葛藤をよそに、ラブは進んでいった。
「まずは、ネズミを倒すといい。気にするな、相手は動物じゃない。ただのデータだよ」
そうは言っても、目の前を歩き回る中型犬ほどの大きさのネズミは、データとは割り切れない質感を持っている。


ロキが躊躇している間に、ネズミがロキに噛み付いた。
痛みはない。ただ、目の前に自分のヒットポイントを表す数値が減った。やはりこれはゲームなのだ。
ロキは、恐る恐る剣を前に出す。ネズミに剣が当たりネズミのヒットポイントが減るとともに血が飛び散った。
何の手ごたえもなく、目の前に血が舞う。ゲームだと思えば割り切れるはずだ。しかし、割り切ってしまっていいものだろうか。そんなことを考えている間に、ロキのヒットポイントは0になり、崩れ落ちた。
ネズミに、データであるはずのネズミに、データである自分が殺されたのだ。
すべては、データの上で起こっている事態に過ぎない。事実、ロキの身体は傷ひとつついていない。


「死んだな。なかなか手ごわいだろ? でも、これがお前の求めたゲームだよ」ラブは、剣と魔法の世界でも相変わらずタバコを吸っている。
ロキとラブは、回復ができる神殿の元に戻ってきた。
「どうだ? 悪い敵を倒すという目的は?」ラブは、眉毛を上げて聞いた。
「正直、よくわからないです。確かに面白いけど、これはゲームですよね」
ラブは、神殿の石畳に腰掛ける。
「生きるって事はゲームみたいなもんじゃね? 自分が快楽だと思い込むことを得るために代償を払う。その代償を得るために苦労をする」
「でも……」ロキが口ごもる。
「お前は、世界を救う勇者でも、正義のヒーローでもない。でも、間違いなく、この世界の主人公だ」
ロキは、その言葉をかみ締めた。
そして、ラブは仁王立ちするとロキに告げた。
「そして、俺はヒロインだ!」
「間に合ってます」


hiya.Love of Joytoyです。
Loki of Joytoyです。
真似すんなよ!
あんたが、先にパクッたんでしょ。
今日は、セカンドライフの中でやるMMORPGのDark Lifeを紹介します。
MMORPGってなんですか?
Massively Multiplayer Online Role Playing Game (マッシブリーマルチプレイヤー オンラインロールプレイングゲーム)ネットを使った多人数同時参加型のロールプレイングゲームだね。
あー、いわゆるオンラインRPGですか。
そう、モンスターを倒して、ミッションをこなして強くなるという形のゲームだね。
それがセカンドライフでできるんですか?
そう。一時は、嫌がらせなどによって休止になったんだけど、開発チームの熱意により、バージョンアップされて帰ってきた。
へー。すごいな
では、簡単にやり方を説明しよう。まず、はじめにダークライフができるSIM、Navoraにテレポートするとノートカードが配付されます。これは英語なので、日本語に翻訳したものを載せます。

 

__ルールと行動ガイドライン__

ダークライフで遊ぶために、これらの規則とガイドラインを読んでください。少々お時間をいただきますが、ここで、どんなことがおこるのかの助けとなるでしょう。

1.すべてのプレーヤーは、ダークライフをして楽しむために、ここにいます。あなたダークライフをしないで時間をつぶすつもりならサンドボックスに言ってください。プッシュ、ダークライフ以外の武器によって他のプレイヤーに害をなす場合、BANされます。

2.飛行はできません! 飛ぶことはラグを引き起こすことがあります。ダークライフスタッフだけは飛ぶのを許されます。飛んでいるのを見つけ次第、しばらくの間、締め出します。

3.ダークライフスタッフを尊重してください、彼らはあなたたちを楽しませるためにここにいます。あなたは、「DarkLife Builders」チームの彼らの会員資格と「DarkLife Dev」または「DarkLife Moderator」のタイトルによってスタッフを確認できます。あなたがModeratorによって虐待されると感じるならば、Devに連絡してくださ い、さもなければ、問題を得るAdministrator(Pirate Cotton、Mark Busch、Crash Prefect)に報告してください。

4.プレーヤーが問題を引き起こしているならば、彼らの犯した行為と彼らの場所の名前でModeratorまたはAdministratorに連絡してください。Shrineの近くでオンラインで管理者のオンラインのリストがあります。

5.AOなどのスクリプトはSIMにラグを引き起こします。に遅れることができます、ここで遊んでいる素晴らしい時間のために停止するか、外してください。

フェアプレイの方針
ダークライフにおいて、不正にモンスターからゴールド及びアイテムを得ることはできません。そして、我々は謹んで互いにふるまっているプレーヤーを信頼し ます。これを考慮して、これらのガイドラインを忘れないでください。我々は、まじめに礼儀正しいふるまいの行為を推奨します。

1.モンスターを攻撃したとき、ダメージを与えたとき、モンスターを倒した権利はあなたにあります。もし、SIMを離れる場合は、すばやくモンスターを倒してください。そうしないと、他の誰かが権利を主張するかもしれません。

2.あなたが戦いに加わろうと誘われない限り、他の誰かが戦っている怪物を攻撃することはルール違反です。

3.多くのプレーヤーとチームは、モンスターが現れる場所で待ち構えています。。たとえチームがまだ新たに生まれた怪物を攻撃していないとしても、礼儀正しく、彼らに任せてください。マナーを守ってください。

4.あまりに多くのプレーヤーがモンスター出現ポイントにいるなら、協力することを考えてください、それは利益をもたらしますし、楽しみもあるでしょう。

我々は、常識的な規則をここで実施しようとします。あなたがふるまう方法について確信が持てないならば、自分自身に*「どのように、私が扱われたらよいか?」と尋ねてください。我々は該当する場合、プレーヤーに警告し対処します。秩序を守りましょう。




*マゾヒストには適用されません!
まぁ、基本的なことですね。
うん、だけどSLはダークライフ専用のモノじゃないから、その気になればSLにある他の武器などで、プレイヤーの嫌がらせをすることもできるんだ。ゲームを楽しむ人間をいじめて喜ぶ可哀想な人もいるからね。
どこにでもいるんですね。
ダークライフをはじめるためには、テーブルの上にある、ダークライフスターターパッケージを買います。これは499L$で販売してます。
買わなきゃいけないんですね。お金が……。
でも、基本的にかかるのはコレだけです。あとは、ゲーム内で獲得するゴールドで装備とかは買えます。
ゲームの使用料って感じだね。
はじめに買ったセットの中には、ダークライフのシステムが入ったバックパック、そしてHPなどを見るHUD、基本的な武器であるアドベンチャーソードとアドベンチャーシールドが手に入ります。そしてDarklife Guideというノートカードが手に入ります。コチラの翻訳も載せます。
 警告:あなたのバックパックからスクリプトまたは他のモノを削除しないでください、もし、そうした場合、正常に機能しない場合があります。


ダークライフクイックガイド


こんにちは、ダークライフにようこそ! あなたがちょうど買ったバックパックで、Role Playing Game Dark Lifeをすることができます。
ダークライフは、他のMMORPGと同じように動きます。経験値、材料と金のために友人たちとモンスターと戦います。経験地を集めることによりレベルアッ プします。そして、あなたの作ったキャラクター(このゲームバックパックで)をより強くすることができます。ゴールドで戦う能力を向上させるいろいろなも のを買うことができます:装備、ポーションと魔法。あなたは、あなたの装備を『強化する』ために、材料を使うことができます。

ヘルプ

あなたがバックパックをつけているとき、『help』とタイプすればいつでもヘルプを見ることができます。この文書を見るために、『help manual』をタイプしてください。

戦い

モンスターと戦うためには、モンスターの隣に立っているか、それをクリックしてください。
『ブリッツ』技術を使用して戦うには、タイプ『blitz』(またはHUDのブリッツボタンを使います)バトルはターン制なので、クリックし続けないでください!
お金を得るためには、モンスターを殺したとき死体をクリックしてください。
材料も、それにより手に入り、バックパックで確認することができます。

治癒

あなたは、『medhitate』とタイピングによって回復することができます。あなたのターンは、HealthとManaを再生させるのに用いられま す。瞑想で、あなたはあなたのHealthと33%のあなたのマナの最高50%を癒やすことができます。あなたがより、そして、より速く回復したいなら ば、町に行って、Shrineの隣に立っていてください。

DIEING

もし、モンスターに殺されたら、現在のレベルのために得た経験値の一部が減少します。そして、それの他に、あなたはもう戦うことができません;)。復活させて、癒やす町に戻りShrineで復活させて癒してください。

レベルアップ

あなたのバックパックがレベルアップと告げたら、レベルアップできます。(『exp』か『stats』とタイプすることで確認できますem)。あなたは、それらのポイントでステータスを上げることができます。そうするために、タイプしてください。
たとえば『levelup defense 2』

これらは、あなたがレベルアップで増やせるすてーたすです。

-attack:攻撃力を増やします。
-defense:防御力を増やします。
-endurance:あなたの最大のヒットポイントを増やします
-intelligence:あなたの最大のMana(期間のために必要とされる)を増やします
-dark magic:あなたが魔法を攻撃する力を増やします
-light magic:あなたの防御の魔力の力を増やします
-magic defense:敵の魔法のためにあなたの防御を増やします
-speed:急襲のあなたの成功チャンス増やす、そして、あなたの攻撃と防御技術を増やします

ものを買うこと

ゴールドを充分に持っていれば、いろいろなものを買うことができます。装備、ポーション、魔法。
アイテムを買うためには、店員をクリックしてください。それは、あなたに価格(ゴールドで)と必要条件(ステータス等)を話します。
注意:あなたの基本ステータスは、あなたが装備と魔法のスペルを取り扱うことができるかどうか調べるのに用いられます。それは、装備、スペルまたはポー ションの他のどの部分によっても変えられないステータスを意味します。あなたが基本ステータスを見るために『stats』を入力するとき、ステータスの 後、次の数を見てください。

ポーションを使うこと

あなたは、一度に最高6つのポーションを装着ことができます。ポーションは買うか、モンスターから発見することができます。ポーションはヒットポイントの 回復か、あなたのマナの回復をさせることができます。ポーションを持つとき『potion』とタイプすることにより、あなたが持つポーションを確認できま す。(またはHUDボタンを使います)あなたが、持っているポーションにより『potion heal』と言うことによって、それを使うことができます。
攻撃をしている間、ターンが空くまでポーションの使用は待機します。。友人にポーションを使用する方法に関しては情報についてはFRIENDTARGETの項目を参照してください。

魔法を使うこと

スペルを学ぶために、魔法の店で本をクリックしてください。強力な防御の魔法を使用するためには、あなたの『light magic』を必要な分までレベルアップさせてください、そして、より強力な攻撃魔法を使用するためには、あなたの『dark magic』をレベルアップさせてください。
あなたがどんなスペルを使用できるかは『magics』とタイプして確認できます。
魔法を使うには『magic○○』とスペルの名前を言ってください。
攻撃魔法を使うためには、はじめにモンスターをターゲット(バックパックに赤く名前が出ます)そして『magic○○』とタイプすれば魔法がかかります。
あなたが友人を対象とさせない限り、防御系の魔法を使ったとき、魔法は自分自身にかかります。


FRIENDTARGET

相手のバックパックをクリックすることにより、相手を助けることができます。
バックパックに緑のボタンが光るのを確認したら、相手に友好的な魔法またはポーションを使うことができます。
一度クリックした時は、一度だけ、相手に友好的な行動(魔法、ポーション)を使用し、次回以降は使用されません。
常に相手を助ける気があるのならば、相手のバックパックを二回クリックすることにより、永久に相手にターゲットされます。これは、自分自身のバックパックをクリックすることにより解除されます。

材料、アップグレード、鍛冶屋

あなたが材料を見つけるならば、装備を改善するために利用することができます。
材料を持っているなら、鍛冶屋で『upgrade items』を選択すれば、より強力に強化することができます。
あなたの武器が損害を受けるならば、あなたはそれを修理させることができます。
これらすべては、鍛冶屋に行き、店員をクリックすることでできます。


幸運を祈ります!!!!

あなたがゲームについてまだ不明であるならば、他のプレーヤーと話してください!!!
他に見つけることができないならCrash Prefect、Logan Bauerまたは私(Mark Busch)までどうぞ。

どんなバグでも報告して、コメントまたは提案をするのを遠慮なくどうぞ!!!!

幸運を祈りますDARKLIFEで!!!!
なるほど、なかなか良くできたシステムですね。
おそらく初期費用の499L$では、元は取れていないだろうね、だから運営してくれている人は善意であることを忘れてはいけない。楽しませようと一生懸命なのだから、敬意を持って楽しもう。
ちなみに、僕がやってるときにラブさんは、まったく助けてくれなかったんだけど……。
ゲームではパーティを組むことができるんだ、パーティを組めば経験値やゴールドを分けられるし効率もいい。
じゃ、なんで。
レベル差が5以上あるとパーティが組めないんだ。
そっかー。でも、回復魔法くらいかけてくれてもいいんじゃない?
獅子は、我子を千尋の谷に落とすときも全力を尽くすんだよ。
それはただの虐待じゃ……。

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